枝幸かにまつり
毛蟹をはじめとする新鮮な海の幸を買ったり食べたりできる出店、毛蟹早食い競争、毛蟹があたる抽選会、毛蟹の特売、歌謡ショー、地元ヨサコイチーム夢想漣えさしの踊り、その他数々のアトラクションあり。
毎年7月第1土曜日、日曜日に開催。全国各地から数万人の観光客が訪れる年々盛大になっている。
第43回 「枝幸かにまつり 」(2010年)
■7月3日 前夜祭
●ジンギスカン・生ビール・食べ歩き・海産物即売コーナーほか
●かに早食いコンテスト●大漁・北の漁場
●歌謡ショー●よさこいソーラン(夢想漣えさし)
■7月4日 本 祭
●かに早食いコンテスト●大漁・北の漁場●歌謡ショー●よさこいソーラン(夢想漣えさし)
●毛がに無料抽選会●食べ歩き・海産物即売コーナーほか
ソーラン節
ソーラン節(ソーランぶし)は北海道の日本海沿岸の民謡。発祥地は後志の積丹半島から余市郡にかけての地域。ニシン漁の歌として有名。
かつて北海道の日本海沿岸には、春になるとニシンが産卵のために、大群となって押し寄せてきた。メスが卵を産み、オスが一斉に放精する。そのありさまは、海が白く染まるほどだったという。
江戸時代から昭和の初期にかけて、群がる鰊を目当てにした漁で日本海沿岸は大いに賑わった。毎年、春の漁期が近づけば、東北地方や北海道各地から「ヤン衆」と呼ばれる出稼ぎ漁師が一攫千金を求めて、西海岸の漁場に続々と集まってくる。彼らは宿舎を兼ねた網元の大邸宅「鰊御殿」に集結し、船頭による統制の元でニシンの「群来」(くき、と読む)を待ち続けるが、やがて群来の一報が入るや、一斉に船を漕ぎ出し、網でニシンを獲る。
獲られたニシンは浜に揚げられ、一部を食用としての干物「身欠き鰊」に加工する以外はすべて大釜で炊いて魚油を搾り出し、搾りかすを「鰊粕」に加工する。鰊粕は北前舟貿易で西日本に移出され、現地でのミカンや藍、ワタ栽培の高級肥料として評判を博した。一連の漁期が一段落した5月の北海道西海岸はニシン製品の売買や、帰郷前に歓楽街へ繰り出す漁師達の喧騒で「江戸にも無い」といわれるほどの賑わいに包まれたという。
ソーラン節は、その一連のニシン漁の際に唄われた「鰊場作業唄」の一節、「沖揚げ音頭」が分化し、独自に変化したものである。「ソーラン ソーラン」の囃し言葉にちなんで「ソーラン節」と呼ばれるようになった。
歌詞
(ハイハイ・チョイは手拍子)
ヤーレンソーランソーラン ヤレン ソーランソーラン ハイハイ
男度胸は五尺のからだぁドンと乗り出せぇ波の上チョイ
ヤサエンエンヤーーーァサーァのドッコイショ ハードッコイショドッコイショ
ヤーレンソーランソーラン ヤレン ソーランソーラン ハイハイ
舟も新らし乗り手も若い 一丈五尺のろもしなるチョイ
ヤサエンエンヤーーーァサーァのドッコイショ ハードッコイショドッコイショ
ヤーレンソーランソーラン ヤレン ソーランソーラン ハイハイ
沖の暗いのは北海あらし おやじ帆を曲げぇかじをとれチョイ
ヤサエンエンヤーーーァサーァのドッコイショ ハードッコイショドッコイショ
ヤーレンソーランソーラン ヤレン ソーランソーラン ハイハイ
おやじ大漁だ昔と違う 獲れた魚はおらがものチョイ
ヤサエンエンヤーーーァサーァのドッコイショ ハードッコイショドッコイショ